2019 ガンビア・マンディンカ・カルチャーワークショップその他イベント in Japan

ソールーバのダンスや太鼓のワークショップが東京で始まります

この度、ガンビアはマンディンカ族の伝統打楽器であるソールーバのドラミング、ダンスワークショップを開催致します。
日本に初めて来日した、マンディンカ族のソールーバプレイヤー、イブライマカマラと2017年より、日本で活動し始めたガンビア出身マンディンカの女性ダンサー、ヤシンシセさん2人によるワークショップです。
ドラミングワークでは３台あるソールーバのパートの中で核となる、ベースの役割のクティロとクティディンディンの２台のワークショップになります。友達同士、ペアで参加されるのもお勧めです。
既存のワークショップでは習う事のない曲がスタートする前の歌や手拍子がされている時のリズムの叩き方から、丁寧に教えます。

ソールーバはジャンベやサバールとも違う、日本の田舎を連想させられるような何処か懐かしい音色です。
ダンスワークでは従来のバレエスタイルではなく伝統的なステップを１つのリズムで２つ位を目処にレクチャーを行います。
マンディンカ族はガンビア、カザマンス、ビサウと広いエリアに分布してるので、より広い西アフリカでの交流に期待がもてます。

ドラム講師: Ebrima Camara イブライマカマラ先生

マリ人の父、ガンビア人の母の間に生まれる。
幼少期を送ったファジクンダの通称”フリーダム”にはアーティストが多く彼が演奏することに時間はかかりませんでした。
日本で唯一ソールーバを取り入れたアフリカンバンド、アニチェグループのガンビア現地での先生でもある、ファジクンダ在住のデンボ・ジョバテの家に出入りしていた2005~2007年に日本人の彼らとの出会いが日本人とイブライマとの繋がりを広めて行きました。
その後ガンビアのブリカマという街に在住していた、スーテー・デンジャというガンビア内陸部の村、カヤイから移り住んでいたソールーバプレイヤーの元に弟子入りし、マンディンカ族の伝統打楽器ソールーバを習得
。現在も現地ガンビアの都会で数多く居るアーティストの中でもひときわ輝きを放つまさに今のガンビアのスターボーイです。
この何年かの間にもガンビアで流行りになるリディム等を、クリエイトする等まさに今のガンビア、マンディンカのソールーバフィーリングを感じさせてもらえます。

青年期ガンビアの都会の舞踊団にジャンベのダンサーとしても所属していた、マルチな才能を持つイブライマ。
そして何より人懐っこく、友達思いで、熱いイブライマカマラに逢いに来てください。
宜しくお願い致します。

ダンス講師: Yassin Ceesay ヤシンシセ先生

ガンビア共和国出身。
幼少期から青年期まで内陸部のケレワンサンバシラ村で育つ。ソールーバが最大の娯楽というなかで育ったこの時期が彼女のファンデーションを築いている。
以降は都会に生活の場を移し、国内でも数少ない演劇(ドラマ、ティアター、パフォーマンスetc,,)グループ ”ボロンダーラ” に在籍し、数名いるメインダンサーも務める。
国内でもラジオ、DVD、TV出演など勢力的に活動しているグループで国内でも認知度がある。また隣国のカザマンス、ビサウ、などでの海外公演も多数経験している。
彼女の最大の魅力はソールーバをアイデンティティーに持つマンディンカ族の現役ダンサーだということ、おそらく日本にただ１人のガンビアマンディンカダンサーだと思われます。
またガンビアには国立舞踊団、又はバレエ団(本来の現地、地元のお祝い事の趣旨ではなく、アーティストのみが舞台に立ち観光客や自国民向けでも現代化された踊りや、演奏を作品として演じる団体)のようなものは確立されておらず、その為日本に近年来日するその類のダンサーとも違う趣があり、よりローカルで伝統的です。
現地でのプログラムに参加した際により輪のなかへ入って行ける事を想像します。
都会では演奏されない伝統的なリズムも熟知しています。
とにかく見に来てもらって感じて欲しいです。ガンビアのマンディンカソールーバ。

ワークショップ概略

料金等詳細	「日時と詳細」のページを参照下さい。
定員	レンタル可能なドラムの数や会場の制限のため、参加人数の上限あり。「日時と詳細」のページで確認下さい。
予約その他の問い合わせ／連絡先	naotojaro@yahoo.co.jp または携帯08032445620 またはfacebookはnaoto kantehで探して下さい
運営団体名	Kanbenkafoo Tokyoカンベンカフォートウキョウ
駐車の可否	近くのコインパーキングの有無等、自己責任で確認下さい。
持ち物	ダンスクラスは、運動に適した服装。もし裸足で踊るのが嫌な方は、軽めのスニーカーなど、極端に床を傷めない靴。